シューマッハ、GPDA加入しない?
F1に復帰したミハエル・シューマッハは、ドライバーが自分たちの安全を考える組織のGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)に再加入するかまだ決めていない。
シューマッハはアイルトン・セナの死後、GPDAを復活させるために活動したメンバーの中心人物であもあり、現在も活動を支持している。しかし、2006年のモナコGP予選の一件で、現GPDA会長のペドロ・デ・ラ・ロサと不仲という説があり、GPDAには復帰しないかもしれない。
※2006年のモナコGP予選
2006年のモナコGPの予選で、ほかのドライバーがグリッドを決めるアタック中にシューマッハが不自然にコース上にマシンを止めて妨害し、そのままポール・ポジションを獲得した。これが危険行為だったとして、デ・ラ・ロサはGPDAを脱退し、シューマッハの予選タイムも剥奪となった。デ・ラ・ロサは、シューマッハの引退後に再加入している。