ジャン・トッド、HRTの新施設を訪問
施設を訪問したトッド代表(左から2番目)。
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は4日(金)、HRT・フォーミュラ・ワン・チームの新しい施設を訪問した。
HRTの新しい本拠地は、スペイン-マドリードの、「魔法の箱」を意味する「カハ・マヒカ」と呼ばれる屋内競技場内にあり、チーム代表のルイス・ペレス・サラ、CEOのサウル・ルイズ・デ・マルコス、ペドロ・デ・ラ・ロサ、テスト・ドライバーのダニ・クロスらが訪問したトッド代表を案内した。
マネジメント・エリアを始め、来週末におこなわれるスペインGPに備えて、エンジニアが準備を進める「F112」を含め、施設内を視察したトッド代表は、次のようにコメントした
◆ジャン・トッド(FIA会長)
「今日はスペインに来られてうれしく思う。ジャン・カルロス1世の特別な受賞だけでなく、HRTの美しくて新しい施設を訪問することができたからだ。施設は近代的、機能的で印象深いものだった。彼らの成功を祈っている」。
トッド会長(左)を案内するクロスとデ・ラ・ロサ(右から)。
スペインGPに向けて準備を進める「F112」-1。
スペインGPに向けて準備を進める「F112」-2。
スペインGPに向けて準備を進める「F112」-3。
HRTのスタッフたちと。