HRT、ケータハムとの技術提携を否定
ケータハムとの提携を否定し、2月のテストまでに新車を間に合わせることに自信を見せるHRT。
HRT フォーミュラ・ワン・チームは12日(月)、一部メディアで報じられたような、2012年のマシン開発に向けて、ケータハム・F1・チーム(旧ロータス)と技術提携を結ぶといううわさを否定するリリースを発行した。
HRTは、ケータハムとのうわさについて、次のように説明した。
「最近、メディアで2012年型のマシン、F112のモノコック開発、製造にあたり、ケータハムと技術提携を結ぶということが報じられているが、チームはこれを否定しなければならない」。
「この報道に反して、チームは来季を戦うマシンの開発を、チームのテクニカル・スーパーバイザーのジャッキー・エクラート、チーフ・エアロダイナミシストのステファン・ショセの指揮のもと、ドイツ-ミュンヘンのオフィスで進めている」。
「2012年から、マシンはテストの前にすべての衝撃テストにクリアしなければならないという難しいスケジュールとなっているが、チームは新車が2月のテスト前には完成しているものと確信している」。
【翻訳: STINGER】