トロロッソ、サインツJr.を来季ドライバーに起用
レッドブル育成プログラムからまた一人F1ドライバーが誕生。
スクーデリア・トロロッソは28日(金)、2015年のレギュラー・ドライバーとして、フォーミュラ・ルノー3.5 最年少チャンピオンのカルロス・サインツJr.(スペイン/20歳)を起用したことを発表した。
サインツJr.はこれまでのトロロッソ所属ドライバーと同様に、レッドブルの若手育成プログラムのレッドブル・ジュニア・チーム出身のドライバーで、今週のアブダビテストでは、フォーミュラ・ルノー3.5を制したご褒美として、25日(火)にインフィニティ・レッドブル・レーシングのテストで「RB10」を走らせた。
トロロッソは、すでにマックス・フェルスタッペンをF1最年少デビューさせることを発表しているため、トロロッソは2015年はドライバーを一新してシーズンを戦うことになった。
今年のドライバーを務めたダニール・クビアトはセバスチャン・フェッテルが抜けたレッドブルにダニエル・リカルドのチームメイトとして移籍し、今年まで3年間チームに所属していたジャン-エリック・ヴェルニュは27日(木)の時点で、今季限りでチームを離脱することを発表した。