ウィリアムズ、KERS搭載時期はまだ未定
KERSを実戦投入したいサム・マイケル(右)。
AT&T・ウィリアムズのテクニカル・ディレクターを務めるサム・マイケルは、KERSの搭載時期が、未だに見通しが立っていないことを認めた。
マイケルは、シーズン始めに、いくつかの問題が解決できないため、KERSの搭載時期は分からないと語っていた。ウィリアムズのKERSは、ほかのライバルチームが使用するバッテリー方式と、比較的安全で、コストを抑えられるフライホイール式のKERSを独自に開発している。
マイケルは「マシンにKERSを搭載する準備は進んでいる。信頼性も上がっているし、可能な限り早く実戦投入したいが、安全面がクリアできるまで搭載はできない」とコメント。