マクラーレン、「MP4-31」がクラッシュ・テストを通過
フェラーリの発表日程によっては今年最初に”新車”を発表することになるマクラーレン。(写真は昨年型マシン)
マクラーレン・ホンダは9日(火)、今季型マシン「MP4-31」がFIA(国際自動車連盟)によるクラッシュ・テストを通過したことをツイッターで明らかにした。
これでマクラーレンはテストに参加するための最低条件をクリアしたことになり、2月22日(月)〜25日(木)にスペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットでおこなわれるバルセロナ・テスト1に参加することが可能となった。
マクラーレンを除くと、現時点でテスト前に新車の発表が決まっているチームは、すでに発表を済ませたルノー・スポール・フォーミュラ ワン・チームと来週17日(水)にイギリス-ロンドンで発表会をおこなうレッドブル・レーシングのみとなっている。
ただし、ルノーの「R.S.16」は新車ではなく”ショウカー”仕様でカラーリングも変更の予定があり、レッドブルの「RB12」も来週はカラーリングのみの発表で、新車の正式な発表はバルセロナ・テスト1初日の22日となっているため、来週中の発表が予想されるスクーデリア・フェラーリを除けば、現時点ではマクラーレンは”本物”の今季型マシンを最初に公開するチームになりそうだ。
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Photo by McLaren/LAT Photographic