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ボーダフォン、マクラーレンのメインスポンサーを続投

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ボーダフォンは、現行のスポンサー契約を2013年末まで延長し、今後もボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのメインスポンサーとして活動することとなった。

両者の関係は競技上もマーケティング面でも多大な成功を収め、今回の決定はF1が国際的な販路拡大に有効を手段であることを示している。

これまでの実績に加え、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは技術開発と市場へのアピールとうい両面で引き続きファンの便宜を計ってゆく計画だ。

2013年末まで延長された契約に基づき、ボーダフォンはマクラーレン・メルセデスのメインスポンサーとしての役割を継続すると共に、通信関係の技術を提供することになる。固定および携帯電話、ブロードバンド・ネットワークを駆使して、ボーダフォン・メルセデスは顧客がF1への関心を深めるよう努めると共に、多くのイベントを開催してチームと顧客のより親密を関係を促進してゆく。

◆ロン・デニス(マクラーレン・グループおよびマクラーレン・オートモーティブ代表)
「ボーダフォンとマクラーレン・メルセデスは2007年に協力関係を結んで以来、数々の華々しい成果を挙げてきた。両者が手を結んでいた期間中に参戦した68レースで、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーは21勝をマークし、表彰台に55回立っている」。

「今後もボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、さらに優れた成績を収め、ボーダフォンの市場における地位を強化してゆくことができるものと確信している」。

◆マーチン・ウィットマーシュ(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス代表)
「ボーダフォンは間違いなくマクラーレンがこれまでに手を組んだ企業の名かで最高のメイン・スポンサーだろう。そう言うのは、パートナーという言葉にふさわしい関係が構築されているからだ。ボーダフォンはあらゆる面で私たちのパートナーであり、マシンに搭載されている通信システムの開発など、さまざまな方面で多大な貢献をしてきた」。

「それだけに、関係を継続することが決まり、たいへん嬉しく思っている。これによって、通信器機の開発に協力しながら、ボーダフォンと顧客がよりよい関係を結ぶことができるよう、私たちも力をつくすことができる」。

「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、モータースポーツの最高峰であるF1において、もっとも緊密な関係にあるチームとスポンサーだと確信している。近々、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの将来におけるプロモーション計画を発表するとことになるはずだ」。

◆ジェンソン・バトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)
「僕は今シーズンから初めてボーダフォン・マクラーレン・メルセデスで走ることになって、新鮮な驚きを味わった。F1ドライバーの生活は誰もが羨むような面を含んでいるわけだけど、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのために走ることとなって、新たな仕事の歓びを味わうことができるようになったんだ」。

「それはチームワークであって、意思疎通やマーケティング部門での活動も、エンジニアとの共同作業と同じように重要なんだ。ボーダフォンのスタッフと共にこなした仕事は、どれも興味深いものばかりだった」。

「さらに、ルイスとともに仕事をこなすことで、チームメイト同士の信頼関係が深まって、サーキットでもこれまでにない協力関係を築くことができたよ」。

「ボーダフォンが開発した無線システムは、実際のレースを戦う上で、きわめて重要な武器なんだ」。

◆ルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)
「これまで出場したF1のレースはすべて、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの一員として戦ってきたんだ。それだけに、スポンサー契約が延長されるという話を聞いて、すごく嬉しかったよ」。

「これまでの人生でもっとも華々しくて、感動的だった瞬間は、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのマシンを走らせてF1世界選手権のタイトルを手にした2008年のブラジルGPだね。ボーダフォンのために働くことで、これまで想像のしなかったさまざまな場所を訪れることができたしね」。

「たとえば、ボーダフォンの企画でインドや南アフリカを初めて訪問して、有意義な経験をしたんだ」。

「僕は何よりもまずレーシング・ドライバーだけど、ビジネスの側面も重要だとういことを、4年間にわたってボーダフォンの人たちから教えてもらったよ」。

「それから、ボーダフォンの技術者はきわめて優秀で、その存在なくして、これまでの成績は考えられなかったよ」。

【翻訳:Shigehiro Kondo】
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