ルノー、レッドブルにエンジントラブルを謝罪
次のレースからは最後のエンジンを使用。
ルノーは、先週末に行なわれた韓国GPの決勝で、セバスチャン・フェッテル(レッドブル・レーシング)のマシンに搭載されたルノー・エンジンがトラブルを起こし、リタイアしなければならなくなったことに対して、レッドブルに謝罪した。
韓国GPの46週目、トップを走行していたフェッテルだったが、ストレートで突然エンジンから白煙が上がり、コース脇にマシンを止めることになった。
今回のトラブルについて、ルノーのエンジン供給責任者を務めるファブリス・ロムは、「レッドブルとセブ(フェッテルの愛称)に謝罪しなければならない。あのエンジンは韓国で3戦目のエンジンだったが、あんなトラブルは予想していなかった。2度と同じことが起こらないよう、全力で取り組みたい」。
韓国GPで壊れたエンジンは、元々韓国までしか使用しない予定で、今年中に9基目のエンジンを投入する必要はなさそうだ。もしも9基目のエンジンを使う場合、10グリッドダウンのペナルティが課せられる。