チーム･ロータス、「我々はチーム･ロータスだ」
チーム･ロータスの名称権を持つデビッド･ハントから権利を譲り受けた、フェルナンデス代表率いるチーム･ロータス。
グループ･ロータスがルノー･F1･チームのタイトル･スポンサーとなり、ロータス･ルノーGPへ改名したものの、チーム･ロータスはチーム名からロータスをはずす気はない。
8日(水)、ルノーがルノー･ロータスGPとして生まれ変わり、今のところロータスを名乗るF1チームが2チーム存在することになるが、チーム･ロータス(今期のロータス･レーシング)のトニー･フェルナンデス代表は、ロータス･ルノーGPの発表はむしろ自分たちにとって有利な発表だったと考え、ツイッターに次のようにつぶやいた。
「彼らは我々が11月に発表したブラック&ゴールドのカラーリングを盗用しようとしている。おかげで、我々は将来についてこんなに気が楽になったことはない。(ロータスの名称権を賭けて争っている)ダニー･バハール(グループ･ロータスCEO)は、我々に助け舟を出してくれたということだ」。
また、チーム･ロータスのリアド･アスマットCEOは、「マスコミからたくさんの問い合わせがあったので、ハッキリさせておこう。我々はチーム･ロータスだ」と、あくまで強気だ。
