デ・ラ・ロサ、イスパニア加入をあきらめる?
「野心的なプロジェクトを計画しているのであれば、彼らに加わりたい」とデ・ラ・ロサ。
来年のイスパニア・レーシング・F1・チームのドライバー候補のペドロ・デ・ラ・ロサは、チームに加わる可能性は低いと考えている。
デ・ラ・ロサは、イスパニアと交渉していることは認めているが、話し合いは進んでいないと語る。
「最初はチームの野心的なプロジェクトに興奮していたんだけど、それから数週間が過ぎても、それ以上の話がないし、まだプロジェクトを検討中なんだと思う。だから、今はチームとは何もないんだ。今のところ、彼らが何をしようとしているか分からないけど、野心的なプロジェクトを計画しているのであれば、彼らに加わりたいね。ただ、それにはスポンサーが必要で、僕にはそれがない」。
イスパニアのシートが取れない場合、7年間テスト・ドライバーを務めたボーダフォン・マクラーレン・メルセデスに復帰する可能性も考えている。
「彼らとちゃんと話したわけじゃないからマクラーレンがどう考えているか分からないけど、可能であれば戻りたいね。だけど、まだそれを考える時期じゃない」。