マンセルもグループ・ロータスを支持
JPSカラーのロータスが復活することを喜ぶマンセル。
かつてロータスに所属したナイジェル・マンセルも、グループ・ロータスを支持していることを明らかにした。
来年、F1に2つのロータスが存在することについて、ロータスの創始者、コリン・チャップマンの息子であるクライブ・チャップマンは、ロータス・ルノーGPのタイトル・スポンサーとなったグループ・ロータス(ロータスのロードカー販売部門)を支持し、トニー・フェルナンデスの率いるチーム・ロータスには、チーム・ロータスの名称を使用しないことを望んでいたとコメントした。
ロータスの復活についてマンセルは、「ロータスとルノーがふたたび一つのチームになり、ロータスを象徴するゴールド&ブラックのカラーリングが復活するところを見られるのは素晴らしいね。このカラーリングが施されていたロータスのマシンには、アイルトン・セナ、エリオ・デ・アンジェリス、ジョニー・ダンフリースといった偉大なドライバーが乗っていたし、私自身も乗っていたから」と、ゴールド&ブラックのカラーリングを発表したロータス・ルノーGPを支持した。
「私はロータス、特にコリン・チャップマンには感謝しているんだ。刺激を与えてくれたし、私にとっては第2の父といっても良い存在だった。最近のロータスの野心的なレースカートとロードカーのプロジェクト発展を興味を持って見守ってきた。ロータスがモータースポーツの最高峰で、本来いるべき位置に戻れることをうれしく思うよ」。