ハミルトン、今年の敗因はプライベートな問題
「来年は周りからの精神的な問題を抱えないようにできそうだよ」とハミルトン。
今年はドライバーズ・ランキング4位だったボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンは、敗因はプライベートな問題であることを明らかにした。
今シーズンについて振り返ったハミルトンは、「今年は今までとは違って、僕自身の生活がスムーズなものではなかったんだ。サーキットに行ってただ走るというだけじゃなくて、気分の変化や家族、友達のような周りの人たちが関係してくるんだ。もちろん、そんな人々と過ごす時間もね。そういうものがなくなってしまうと、上手くやるのが難しくなってしまうんだ」とコメント。
今年は上手く行かなかったと語るハミルトンは、2011年はもっと良い状態で戦えると考えている。
「来年は考えを完璧にクリアな状態にして、周りからの精神的な問題を抱えないようにできそうだよ」。
直接の原因を明らかにしていないハミルトンだが、これまでハミルトンのマネージャーを務めていた父、アンソニーと仕事上の関係を終了したことが原因の一つとうわさされている。