伝統のサーキットが”マスタリング・スピード”に参加
伝統のモナコ自動車クラブ(ACM)とタグ・ホイヤーが手を結び、モータースポーツ誕生150年に花を添える
プロフェッショナル・モータースポーツが誕生して150年を記念する”マスタリング・スピード”の一環として、タグ・ホイヤーは新たにモナコ自動車クラブと協力関係を結ぶことになった。
この合意に基づき、タグ・ホイヤーの製品は、はACMが主催するイベントの時計、クロノグラフ、サングラス、計時施設に公認される。2011年には、伝統のモナコ・グランプリやモンテカルロ・ラリーに加え、モンテカルロ・ヒストリック・ラリー、モナコ代替エネルギー車ラリー、モナコ・カート・カップなどが開催される。
◆タグ・ホイヤーCEO、ジャン・クリストフ・ババン
「記念すべき2011年にモナコ自動車クラブとの合意が成立したのは、たいへん光栄なことだ。ピットやパドックでACMに役立つことができるのは非常に喜ばしい。伝統のイベントがいっそう発展するよう、タグ・ホイヤーとしても協力を惜しまないつもりだ」。
◆ACM会長、ミシェル・ボイ
「国際的なモータースポーツの世界と密接な関係にある時計メーカーと手を結ぶことは、私たちの願いだった。その点、タグ・ホイヤーは申し分のないブランドと言えるだろう。同社とは、すでにスティーブ・マクィーンが愛用した名品、モナコを通じて関係があり、知名度と歴史という点でも最高のパートナーになりうるもの同士だ。F1の世界と深く関わり、150年のレース史を反映した素晴らしい時計やクロノグラフを生み出しているタグ・ホイヤーはモータースポーツの分野でも最高のイメージを獲得している」。
「タグ・ホイヤーは、これで世界を代表する3つの組織と関わることになった」と、ジャン・クリストフ・ババンは言う。「モナコのACM、F1のボーダフォン・マクラーレン、そしてル・マン24時間耐久スポーツカー・レースを戦うアウディだ。さらにインディ500の公式計時も担当している。タグ・ホイヤーは、まさにこの分野のポール・ポジションを獲得したといえるだろう」。
2011年の”マスタリング・スピード”をスタートさせるイベントとして、タグ・ホイヤーは1月17-20日まで、ジュネーブのホール・シェロンでヒストリック・レーシングカーと歴代製品の展示会を催している。会場では、2011年モデルの先行発表もおこなわれ、中央に100分の1秒まで計測できるクロノグラフを配した最新機種、ホイヤー・カレラ・ミクログラフが公開される。
“マスタリング・スピード”の展示会には、タグ・ホイヤーとモータースポーツの関係を象徴する10台の歴史的名車が展示されている。偉大なファン・マヌエル・ファンジオのメルセデスW196、クレイ・レガッツォーニのフェラーリ312B3、アイルトン・セナ、ミカ・ハッキネン、ルイス・ハミルトンがF1世界選手権を獲得したマクラーレンF1、ルマン24時間を制したアウディR15+TDIなどだ。これと並んで、モータースポーツをテーマとするタグ・ホイヤーの記念すべき時計とクロノグラフも会場を飾っている。F1世界選手権との長いかかわりから生まれたフォーミュラ1シリーズ、伝統のサーキットやイベントにちなんで命名されたモナコ、シルバーストン、カレラ、モンツァがこれにあたる。
タグ・ホイヤーはモータースポーツ誕生150年を祝い、今後も各地で”マスタリング・スピード”の展示会を開催する。
モータースポーツ誕生150年”マスタリング・スピード”の詳しい内容は、www.mastering-speed.tagheuer.comまで。
展示会の写真とタグ・ホイヤーの記念品に関する資料もダウンロードすることができる。