F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

ゲイリー･パフェットがドライブするMP4-25。

2011年の胎動が始まった。スペインのバレンシア、オートドロモ･リカルド･トルモの2月1日午前10時(日本時間の18時)。レッドブル、トロ･ロッソ、メルセデスGPの新車発表の後、全チームがガレージに集結し、甲高いエキゾースト･ノートがバレンシアの空に響きわたっている。

参加チームは、最終コーナーよりから、レッドブル、トロ･ロッソ、マクラーレン、フェラーリ、メルセデス、ウィリアムズ、ロータス･ルノー、イスパニア、ヴァージン、チーム･ロータス、フォース･インディア、ザウバー。コンストラクターズ･ボイント順とは若干ことなるガレージ配置だ。

気温は、朝6時の0℃から少しずつ上昇し、テスト開始の10時時点で9℃。昨日は、時折パラパラと小雨が落ちていたサーキット上空から、うっすらと雲を浮べた青空が様子を見下ろしている。

フォース･インディア、ヴァージン、マクラーレンが、コースイン。2010年バージョンでテストをはじめた。