決勝 序盤
<14時55分>
気温は17℃、路面温度は34℃。
24グロック/ヴァージンがミッション・トラブルでガレージにて修復中。スタートに間に合わないかもしれない。
フロントローにレッドブルが並ぶ。8ロズベルグ/メルセデスが走行ラインでダッシュが効くクリーンサイドからスタートする。
予選を走れなかった小林可夢偉は、まずは固い方のタイヤでスタート、予選を走っていないので、柔らかい方のタイヤを3セット残している。
<15時00分>
フォーメーション・ラップが始まった。
<15時03分>
グリッドに着いた23第がスタートした。8ロズベルグ/メルセデスが2マーク・ウェバーを交わして2番手で1コーナーを回った。ルイス・ハミルトンが3コーナーでかすかにオーバーラン。
チームメイトのJ.バトンに5番手を譲った。
<15時04分>
小林可夢偉は、18番手で2周に入った。
1周を終えたオーダーは以下の通り。
1. 1フェッテル/レッドブル
2. 8ロズベルグ/メルセデスGP
3. 2ウェバー/レッドブル
4. 5アロンソ/フェラーリ
5. 4バトン/マクラーレン
6. 3ハミルトン/マクラーレン
7. 6マッサ/フェラーリ
8. 7シューマッハ/メルセデスGP
9. 10ペトロフ/ルノー
10.9ハイドフェルト/ルノー
2周目の12コーナーで7シューマッハ/メルセデスが10ペトロフ/ルノーを急襲。やりすぎて接触。7シューマッハ/メルセデスはフロントウィングを壊して即座にピットイン。順位を大きく下げた。
<15時09分>
1フェッテル/レッドブルが1分33秒台で逃げている。8ロズベルグ/メルセデスGPとの差は2.9秒。
16小林可夢偉/ザウバーは15番手に順位を上げた。前は12マルドナド/ウィリアムズ。この辺りから、ライバルとの差が小さくなり、オーバーテイクは難易度を増してくる。
<15時12分>
2ウェバー/レッドブルと同じ第12コーナーで、8ロズベルグ/メルセデスをパスしてレッドブルの1-2。後方では、マクラーレンの2台が激しいバトルを繰り広げている。
<15時13分>
5アロンソ/フェラーリが8ロズベルグ/メルセデスをパス。1フェッテル/レッドブルが1分33秒台、2ウェバー/レッドブルが1分34秒台、8ロズベルグ/メルセデスGPはさらに遅れて1分35秒台。5番手の4バトン/マクラーレンが1分35だが、14番手にポジションを上げた16小林可夢偉/ザウバーも1分35秒台を記録している。
<15時17分>
3ハミルトン/マクラーレン、6マッサ/フェラーリが同時にピットイン。3ハミルトン/マクラーレンが1秒早く作業を終えて前に出た。
<15時18分>
6マッサ/フェラーリが12マルドナド/ウィリアムズの後ろでコースに戻ったが、すぐに仕留めた。
<15時19分>
5アロンソ/フェラーリ、2ウェバー/レッドブル、8ロズベルグ/メルセデスGPが続々とピットインした。
16小林可夢偉/ザウバーが9番手に上がった。タイヤを大切に使い、後半、予選を走られなかったことで、結果として”温存”したソフトタイヤで追い上げるタイミングを見つけられれば、ポイントも可能か。
<15時21分>
6マッサ/フェラーリがファステスト・ラップを記録した。1分33秒498。16小林可夢偉/ザウバーは5番手に上げたが、未だ1分35秒台で走れている。プライムタイヤでどこまで引っ張れるか。
<15時22分>
2ウェバー/レッドブルがファステスト・ラップを1分32秒台に入れた。
<15時24分>
4バトン/マクラーレンが2位から、16小林可夢偉/ザウバーが5位からピットイン。4バトン/マクラーレンは7位で、16小林可夢偉/ザウバーは、12番手でレースに戻った。good job!!
<15時26分>
16小林可夢偉/ザウバー、セクター1で上位のタイムを記録。フロントノーズ交換で周回遅れになっている7シューマッハ/メルセデスをパスして11番ての11バリチェロ/ウィリアムズを追う。ペースは可夢偉が約1秒速い。
<15時30分>
3ハミルトン/マクラーレンに”ターン8でリヤタイヤを労るように”と無線指示が飛んだ。