決勝 終盤
<15時02分>
6マッサ/フェラーリがスピン。タイヤが厳しくなった兆候が見え始めた。
<15時03分>
左フロントにチャンキングが起き始めていた5アロンソ/フェラーリがピットイン。
M.シューマッハとN.ロズベルグが、チームメイト同士で激しく6位を争っている。
<15時05分>
16小林可夢偉/ザウバーは13番手まで挽回しいる。ただし、タイヤ交換の三度目が近づいているはずだ。
<15時06分>
7シューマッハ/メルセデスがピットイン。10ペトロフ/ルノーも続いた。
<15時08分>
1フェッテル/レッドブルがレースをリードしているが、3ハミルトン/マクラーレンが1.2秒後ろにピッタリと着いている。
1時間10分を経過した時点(トップが43周消化)のオーダーは以下の通り。
1. 1フェッテル/レッドブル
2. 3ハミルトン/マクラーレン
3. 4バトン/マクラーレン
4. 2ウェバー/レッドブル
5. 5アロンソ/フェラーリ
6. 8ロズベルグ/メルセデス
7. 7シューマッハ/メルセデス
8. 6マッサ/フェラーリ
9. 15ディ・レスタ/Fインディア
10. 17ペレス/ザウバー
11. 10ペトロフ/ルノー
12. 18ブエミ/トロロッソ
13. 16小林可夢偉/ザウバー
14. 9ハイドフェルト/ルノー
15. 12マルドナド/ウィリアムズ
16. 14スーティル/Fインディア
17. 21トゥルー/ロータス
18. 19アルゲルスアリ/トロロッソ
19. 11バリチェロ/ウィリアムズ
20. 20コバライネン/ロータス
21. 24グロック/ヴァージン
22. 25ダンブロジオ/ヴァージン
23. 22カーティケヤン/イスパニア
24. 23リウッツィ/イスパニア
<15時13分>
1フェッテル/レッドブルに3ハミルトン/マクラーレンが近づいてきた。差は1.1秒に縮まっている。周回遅れの処理で、タイム差が変わってくる。
<15時15分>
2ウェバー/レッドブルが四度目のピットイン。
<15時16分>
1フェッテル/レッドブルが四度目のピットイン。4バトン/マクラーレンも続いた。
<15時17分>
3ハミルトン/マクラーレンがピットイン。1フェッテル/レッドブルの直後でコースに戻った。16周のスプリント・レースが始まった。
1フェッテル/レッドブルと3ハミルトン/マクラーレンとの差は1.9秒だ。
<15時19分>
20コバライネン/Tロータスがコースオフ、タイヤバリアに左前輪をヒットしてレースを終えた。
<15時20分>
2ウェバー/レッドブルがファステスト・ラップを更新。現在、1フェッテル/レッドブル、3ハミルトン/マクラーレン、4バトン/マクラーレンに次ぐ4番手だ。
三度目のタイヤ交換を済ませた16小林可夢偉/ザウバーは現在13番手。前の12マルドナド/ウィリアムズとの差は1.8秒だが、ラップタイムは格段に速い。
<15時22分>
16小林可夢偉/ザウバーが12マルドナド/ウィリアムズをパスして12番手に進出した。あと2台。17ペレス/ザウバーと10ペトロフ/ルノーは、数秒先の射程距離にいる。
16小林可夢偉/ザウバーがセクター1で区間ベストを塗り替えて、15ディ・レスタ/Fインディアのピットインで11番手に上がった!! トップ2と同じラップタイムでチームメイトのS.ペレスを追っている。
<15時26分>
残り12周。3ハミルトン/マクラーレンが1フェッテル/レッドブルの0.6秒差に近づいた。
<15時27分>
17ペレス/ザウバーがセクター1の可夢偉の区間ベストを更新して逃げている。
<15時28分>
3ハミルトン/マクラーレンと1フェッテル/レッドブルの差はコンマ6秒のまま。3ハミルトン/マクラーレンは、一端抜いても抜き返されることを計算してDRSをあえて使わず、最後にかけているのか。
<15時30分>
16小林可夢偉/ザウバーが12番手にポジションを下げた。
<15時31分>
17ペレス/ザウバーが6マッサ/フェラーリをパス、8位にジャンプした。6マッサ/フェラーリはタイヤが辛そうだ。9ハイドフェルト/ルノーにも軽々と先を譲った。
<15時34分>
残り7周。6マッサ/フェラーリがコースを外れてフェラーリを停めた。これで16小林可夢偉/ザウバーは10位を手に入れた。
<15時36分>
5アロンソ/フェラーリもペースが鈍っている。上位陣で唯一、1分30秒を切れないラップが続いている。
反対に好調なのが9ハイドフェルト/ルノー。10秒前を行く8ロズベルグ/メルセデスより、1周3秒速いラップで飛ばしている。残りは3周。
<15時38分>
1フェッテル/レッドブルと3ハミルトン/マクラーレンの間隔はつかず離れず。
<15時39分>
3ハミルトン/マクラーレンが左フロントタイヤをロックさせて白煙を上げた。
<15時42分>
1フェッテル/レッドブルが逃げきって真っ先にチェッカード・フラッグを受けた。
5アロンソ/フェラーリは、大きくペースを落としながら、5位でゴールした。
16小林可夢偉/ザウバーは10位で連続入賞記録を伸ばした。
気温は27℃、路面温度は43℃に上がっていた。