ルノー、カナダでもブラック＆ゴールド
タバコ広告との関連が認められたロータスルノーのカラーリング。
ロータス･ルノーGPは、タバコ広告を禁止しているカナダGPでも、マシンカラーをブラック＆ゴールドにすることを許された。
カナダGPが行われるケベック州は、タバコ広告に対して非常に厳しい法律がある。今年のルノーは、1970〜1980年代に初代チーム･ロータスが採用したタバコブランドのJPSカラーでマシンをカラーリングしているため、カナダGPではカラーリングを変更しなければならない可能性があった。
チーム代表のエリック･ブーリエは、現行のカラーリングでカナダGPに出場できることについて、次のように語った。
「現行のカラーリングのまま、モントリオールを走れることになってよかった。ケベックの当局は、1980年代のチーム･ロータスを連想させると指摘したが、ロータス･ルノーGPとは直接の関係がなく、タバコ産業からサポートを受けていないことを理解してくれ、現行のカラーリングを認めてもらえることになった。われわれを信頼してくれたことに感謝したい」。
