F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > F1ニュース >   佐藤琢磨、日本人初ポール!!

F1ニュース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

佐藤琢磨、日本人初ポール!!

110626_taku.jpg
ポールポジションを獲得し、喜びの琢磨。

アメリカのF1、IZODインディカー・シリーズで、佐藤琢磨がポールポジションを獲得した。

第8戦アイオワ州のショートオーバル、全長0.894マイルのアイオワ・スピードウェイでのアイオワ・コーン・インディ250。今シーズンの折り返しイベントだ。

琢磨は、ダニカ・パトリック、チームメイトのトニー・カナーンを従え、1990年にヒロ松下がCARTシリーズに参戦して以来、日本人として初の快挙を達成した。

今回のレースは、ナイトレースで、予選は金曜日、決勝は土曜の夜に行なわれるが、くじ引きで21番目に予選アタックを行なった琢磨は、チームメイトのデータを反映して有利に進められるチャンスを最大限に活かして、180.375マイル/hでポールポジションを奪った。

琢磨は、先週、父親の和利さんを亡くしており、葬儀のために一時帰国し、2日間の滞在だけでとんぼ返りするハードスケジュールをこなしての快挙だった。

佐藤琢磨
「初めてのポールポジションはすごくうれしいです。チームにありがとうと言いたい。ここまで支えてきてくれているファン、スポンサーの方々にも感謝しています。昨年もアイオワではよいパフォーマンスを見せることができていましたから、今年も競争力のあるマシンでレースに臨めると考えていました。プラクティスではニュータイヤを3セット使って集中してクルマを作り、予選ではベストの走りができました。自分のキャリアにとってもうれしいポールですが、これまでにたくさんの日本人の先輩たちが挑戦してきて、今回こうしてインディカー・シリーズで一歩前へと進むことができたので、日本のモータースポーツ界にとっても貢献できたのかな、と思います。予選も大切だと考えて集中してやってきましたが、決勝の方が重要です。この後のプラクティスでレース用のマシンセッティングをよいものに仕上げ、明日のレースを力強く戦いたいと思います」。


記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER