コスワース、ヴァージンとマクラーレンの提携を歓迎
コスワース・グループは、マルシア・ヴァージン・レーシングがマクラーレン・アプライド・テクノロジーと長期の協力関係を結んだことに、歓迎の意を表すものだ。
この協定によって、コスワースはマルシア・ヴァージン・レーシング及びマクラーレン・アプライド・テクノロジーと力を合わせ、F1世界選手権における目標達成に向けて大きく前進できるものと確信している。コスワースは2009年から市販者の開発においてもマルシア・モータースと手を組んでおり、ヴァージン・レーシングとの関係も深い。
コスワースはイギリスGP前に発表された今回の提携が、チームのさらなる発展に大きく寄与するものと考えている。
◆マーク・ギャラガー(F1部門責任者)
「コスワースはマルシア・ヴァージン・レーシング及びマクラーレン・アプライド・テクノロジーと協力して、新たなパワーユニットの開発に力を注ぐ考えだ。今回の発表はグリッド上位を目指すチームの意気込みを表すものであり、コスワースはこれを大いに歓迎している」。
【翻訳:Shigehiro Kondo】