ウェバー、レッドブル残留に前向き
イギリスGPでの出来事は今後に影響しないとウェバー。
レッドブル・レーシングのマーク・ウェバーは、2012年もレッドブルに残留することを前向きに考えているようだ。
ウェバーは、先週末のイギリスGPで、前を走るチームメイトのセバスチャン・フェッテルとのポジションを保つようにチームから指示されたが、それを無視してフェッテルを捕らえようとしたことで、来年の契約に影響が出る可能性が懸念されたものの、レッドブル総帥のデイトリヒ・マテシッツは、ウェバーが来年もチームに残るだろうという考えを明らかにした。
ウェバーは、イギリスGPの決勝のことについて、チーム代表のクリスチャン・ホーナーと話し合ったことを、イギリスのBBCスポーツに語った。
「レースのあと、そのことについてクリスチャンと話し合ったよ。双方の意見を聞いて、お互いの考えを理解できたと思う。前に誰がいようとポジションを上げたいと思うのは当然のことだし、僕は自分がしたことに満足してる」。
また、来年の契約については、「チームと来年の契約について話し合ってるところで、状況はポジティブだよ。イギリスGPのことで、状況が変わったわけじゃない」とコメント。