ホーナー、ウェバーの引退報道を否定
ウェバーの引退報道は誤訳によるものとホーナー代表(右はマルコ)。
レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、マーク・ウェバーが来年限りでF1を引退するという報道を否定した。
一部の報道では、レッドブルのモータースポーツ・コンサルタントのヘルムート・マルコが、ウェバーが来年を最後にF1を引退し、その後任として、レッドブル・ジュニア・ドライバーのダニエル・リカルド(HRTフォーミュラ・ワン・チーム)の起用を検討していると報じられた。
この報道に対してホーナー代表は、マルコがリカルドについて語ったことが誤訳されてしまったために、このような報道に発展したとイギリスのデイリー・メール紙に語った。
「恐らく、ヘルムートはダニエルのことについて語っていたのだと思う。翻訳記事ではよくあることだ。マークはあと2〜3年、もしくは4年はF1に留まることができると思う。マークにはまだ速さがあるし、レースに対する姿勢も十分だ」。
「来年については話し合っているところで、彼は来年も留まることになるだろう。お互いに今の関係を続けたいと思っているし、夏休み中にじっくり話し合うつもりだ」。