シューマッハのスペシャル・ヘルメット
20年の想いが込められた、ゴールド・ヘルメットを着用して、フリー走行1でトップタイムを記録した。
メルセデスGP・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームのミハエル・シューマッハは、F1デビュー20周年を迎えるベルギーGPに合わせて、スペシャル・ヘルメットを用意した。
シューマッハは、1991年のベルギーGPでF1デビューした。
基本レイアウトは、普段の朱色ベースと変わらない。
側面には、デビューイヤーの1991と、20周年目の今年、2011の数字、そして、七つの星が確認できる。この七つの星は、これまで7回のワールド・チャンピオンを獲得したことを意味している。
【ロズベルグと見分けが付かない?】
こちらは、チームメイトのロズベルグのヘルメット。シューマッハは金、ロズベルグは黄色。似ているため、走行中に見分けるのが難しいが、見分けるポイントがある。
一つは、マシンのオンボードカメラ。シューマッハが蛍光オレンジ、ロズベルグは蛍光イエロー。もう一つが、ヘルメットひたい部分の、メルセデスのロゴ周り。シューマッハはゴールドで、ロズベルグは、ブラックで塗装されている。
↑シューマッハ
↑ロズベルグ