決勝 序盤
<13時50分>
ベルギーGP決勝レース開始10分前、上空は雲が広がっているが薄日が差している。朝から雨は降っておらず、路面コンディションはドライ。気温16℃、路面温度23℃、湿度59%。
決勝レースはフィニッシュまでドライ・コンディションで行われるとピレリ・タイヤの予想が出ているが、天候は持つだろうか。
<14時00分>
フォーメーション・ラップ開始、4バトン/マクラーレンと7シューマッハ/メルセデスはミディアム・タイヤを装着している。
<14時03分>
全車がグリッドに着き、後方でグリーンフラッグが振られる。シグナルが消え、44周のレースがスタートした。
1フェッテル/レッドブルがホールショットを決め、後方では8ロズベルグ/メルセデスが好スタート。そして、8ロズベルグ/メルセデスはストレート・エンドで1フェッテル/レッドブルをパス、トップに浮上した。
<14時04分>
1コーナーでは接触があり、黄旗が提示されている。可夢偉は9番手までポジションをアップしているが、フロントウィングを破損している。
<14時05分>
6番グリッドからスタートした19アルゲルスアリ/トロロッソがマシンを止めた。
<14時06分>
オープニング・ラップで5番手まで浮上した5アロンソ/フェラーリが、3ハミルトン/マクラーレンをパスし4番手に浮上。
<14時08分>
2周目に5アロンソ/フェラーリが1分56秒台のファーステスト・ラップをマーク、3番手の6マッサ/フェラーリとは1秒以内。
3周目のケメル・ストレートで1フェッテル/レッドブルがトップを走る8ロズベルグ/メルセデスをパス。
<14時09分>
4周目、2ウェバー/レッドブルと4バトン/マクラーレンがピットイン。
<14時11分>
2番手に下がった8ロズベルグ/メルセデスの背後に6マッサ/フェラーリが迫る。5アロンソ/フェラーリも追いついてきた。
<14時12分>
5アロンソ/フェラーリが6マッサ/フェラーリをパス、その隙を見て3ハミルトン/マクラーレンもなだれ込み、4番手に浮上。
<14時13分>
6周目、1フェッテル/レッドブルがピットイン、再びオプション・タイヤでコースに戻った。
<14時14分>
18ブエミ/トロロッソのリアウィングが左に傾いている。
<14時15分>
9セナ/ルノーにドライブスルー・ペナルティの裁定が下された。
<14時17分>
5アロンソ/フェラーリがトップを走る8ロズベルグ/メルセデスをパス。背後には3ハミルトン/マクラーレンも接近してきた。
<14時18分>
8周目、3ハミルトン/マクラーレンが8ロズベルグ/メルセデスをパス2番手に浮上。
16小林可夢偉/ザウバーは現在6番手を走行。フロントウィングを破損しているがそのまま走り続けている。
<14時19分>
9周目、5アロンソ/フェラーリがピットイン。ソフト・タイヤを装着し、9番手でコースに戻る。
<14時21分>
6マッサ/フェラーリがピットイン。
<14時22分>
10周目、5アロンソ/フェラーリは14スーティル/Fインディア。DRSを使い、2ウェバー/レッドブルを続けざまにパスして番手に浮上。
<14時23分>
11周目、トップを走る3ハミルトン/マクラーレンがピットイン。再び1フェッテル/レッドブルがトップに浮上するが、無線でタイヤの摩耗状況についてチームに報告、レッドブルはタイヤに厳しいのか。
<14時25分>
3番手を走っていた8ロズベルグ/メルセデスがピットイン、新品のオプション・タイヤを履いてコースに戻った。
<14時26分>
16小林可夢偉/ザウバーは現在4番手を走行中。
5アロンソ/フェラーリが1分53秒台のファステスト・ラップをマーク。トップを走る1フェッテル/レッドブルとは6.4秒差。
<14時27分>
5番手を走行していた、10ペトロフ/ルノーがピットイン。
<14時28分>
13周目、3ハミルトン/マクラーレンがケメル・ストレートのエンドで16小林可夢偉/ザウバーと接触しコースアウトし、クラッシュ。セーフティ・カーが導入された。
<14時29分>
セーフティ・カーが導入されるタイミングを見て、各車一斉にピットに入ってきた。
DRS計測開始地点からDRS使用可能地点の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能地点からブレーキを踏むまで使用できる。