スタート1時間前の鈴鹿
<14時00分>
日本GPのスタートを1時間後に控えた鈴鹿サーキットの空は連日の秋晴れ。真っ青な空の下で、タイトルを決める重要なレースのスタートを待っている。
フロントローの1フェッテル/レッドブルと4バトン/マクラーレンの、1コーナーへの先陣争いともに、日本のファンにとっては、7番手からスタートする16小林可夢偉/ザウバーの動きが気になるところだ。
可夢偉は走行ライン上のコース左、路面が比較的きれいで、ダッシュに優位な側からスタートする。うまくすると、スタートが得意とはいえない2ウェバー/レッドブルの前で1コーナーを通過できるかもしれない。
ただし、後方には、強豪がひしめいている。DRSの威力は、可夢偉に味方するのか、それとも驚異になるのか。
レースは15時にスタートし、5.807kmのコースを53周して行なわれる。
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