決勝 序盤
<14時50分>
決勝レース開始10分前、朝から快晴となったが、この時間になって雲が広がってきた、路面はドライ・コンディション。気温は21℃、路面温度24℃、湿度は51%、ストレートを横切る形で4m/sの風が吹いている。決勝レース中、弱い雨が降る可能性があるようだ。
<15時00分>
フォーメーション・ラップ開始、16小林可夢偉/ザウバーはソフト・タイヤを選択している。
今季初のポール・ポジション・スタートとなった3ハミルトン/マクラーレンがスタートを決めることができるだろうか、それとも隣に並ぶ1フェッテル/レッドブルが1コーナーで前に出るか。2列目には4バトン/マクラーレン、2ウェバー/レッドブルが並び、3列目にはフェラーリの2台。ピットストップが多くなることが予想されるだけに、終盤まで見所が多くなりそうだ。
<15時03分>
マシンがスターティング・グリッドに整列、後方でグリーンフラッグが振られ、シグナルがブラックアウト。
スタート3ハミルトン/マクラーレン、が綺麗に決め、1フェッテル/レッドブルが続く。長いストレートで1フェッテル/レッドブルが3ハミルトン/マクラーレンに仕掛けるがオーバーテイクには至らない。しかし、1フェッテル/レッドブルが4コーナーでインに飛び込みトップに立った。
そして、4コーナー付近では少し雨が落ちている。
<15時05分>
オープニング・ラップを終え、トップは1フェッテル/レッドブル、2番手3ハミルトン/マクラーレン、2ウェバー/レッドブル、6マッサ/フェラーリ、5アロンソ/フェラーリと続き、4バトン/マクラーレンは6番手までポジションを落としてしまった。
16小林可夢偉/ザウバーは1つポジションをあげて13番手。
<15時06分>
23リウッツィ/HRTがピットイン、オープニング・ラップで接触したためだ。
<15時08分>
4周目、DRS(可変リヤウイング)の使用が可能となった。トップを走る1フェッテル/レッドブルと3ハミルトン/マクラーレンとの差は1.2秒差。ファステストは3ハミルトン/マクラーレンがとっている。
<15時09分>
7シューマッハ/メルセデスがセクター1をベストで通過した。
<15時10分>
4周目終了時点で1フェッテル/レッドブルと3ハミルトン/マクラーレンの差は1.1秒差。もう少しで、DRSを使うことができる間隔だ。
<15時12分>
16小林可夢偉/ザウバーは現在13番手、前方を走る14スーティル/Fインディアとは1.1秒差でつけている。
<15時14分>
6周目終了時点でトップの1フェッテル/レッドブルと3ハミルトン/マクラーレンの差は1.6秒、少しずつ両者の差が開き始めている。
<15時15分>
2番手の3ハミルトン/マクラーレンと2ウェバー/レッドブルの差は3.2秒まで広がっている。その後ろは、6マッサ/フェラーリ、5アロンソ/フェラーリ、4バトン/マクラーレンと1秒前後で続いている。
<15時17分>
16小林可夢偉/ザウバーが18ブエミ/トロロッソにオーバーテイクされ14番手にポジションダウンした。
<15時18分>
9周目、3ハミルトン/マクラーレンがセクター2をベストで通過。1フェッテル/レッドブルとの差は2.4秒。
<15時19分>
1フェッテル/レッドブルが1分44秒台でファステストをマークした。
<15時20分>
10周目、1フェッテル/レッドブルが1分44秒台でファステスト・タイムを更新。3ハミルトン/マクラーレンとの差を2.9秒まで広げた。
<15時22分>
16小林可夢偉/ザウバーがピットイン、11バリチェロ/ウィリアムズも続いた。
<15時23分>
4番手を走る6マッサ/フェラーリのペースが悪く、5アロンソ/フェラーリ、4バトン/マクラーレンと数珠つなぎの状況だ。
<15時25分>
ピットストップを終えた16小林可夢偉/ザウバーは18番手を走行。
<15時26分>
5アロンソ/フェラーリのマシンがコーナーでタイヤをロックさせる。背後に迫るバトンは、アンダーカットをねらい13周目にピットイン。
<15時27分>
ピットロード出口で4バトン/マクラーレンに8ロズベルグ/メルセデスが並ぶ。ピットロードを出た直後で8ロズベルグ/メルセデスをパスした4バトン/マクラーレンだが、直後にかわされてしまう。
<15時28分>
3番手を走る2ウェバー/レッドブル、4番手の6マッサ/フェラーリがピットイン。
<15時29分>
15周目、4バトン/マクラーレンが3コーナーで、8ロズベルグ/メルセデスをパスした。
<15時30分>
16周目、2番手を走る3ハミルトン/マクラーレン、そして5アロンソ/フェラーリがピットイン。
DRS計測開始位置からDRS使用可能位置の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能位置からブレーキを踏むまで使用できる。