決勝 終盤
<16時02分>
ハード・タイヤを装着している2ウェバー/レッドブルはセクター1で5アロンソ/フェラーリのタイムを上回ってきた。
<16時03分>
40周目、5アロンソ/フェラーリがピットイン。ハード・タイヤを装着し、2ウェバー/レッドブルの前でコースに戻った。しかし、5アロンソ/フェラーリのタイヤはまだ温まっておらず、2ウェバー/レッドブルが迫ってきた。
<16時04分>
41周目、4バトン/マクラーレンがファステスト・ラップをマーク。トップの1フェッテル/レッドブルとは5.3秒差。
<16時06分>
10番手の14スーティル/Fインディアに17ペレス/ザウバーが迫る。選手権争いをしている両者にとっては、この1ポイントは大きい。
<16時08分>
トップを走る1フェッテル/レッドブルと4バトン/マクラーレンとの差は依然5秒。両者共に全く引かない。
<16時09分>
現在6番手を走る7シューマッハ/メルセデスがセクター1を全体ベストで通過した。前を走る8ロズベルグ/メルセデスとは2.4秒差だ。
<16時11分>
3番手を走る5アロンソ/フェラーリがセクター2で全体ベストをマーク。ハード・タイヤでもソフト上回るタイムを出している。
<16時12分>
46周目、5番手を走る8ロズベルグ/メルセデスがピットイン。7番手の3ハミルトン/マクラーレンも続いた。
<16時13分>
47周目、2番手の4バトン/マクラーレンがピットイン。ハード・タイヤを装着しコースに戻った。
<16時14分>
48周目、トップを走る1フェッテル/レッドブルがピットイン。ハード・タイヤを装着しトップでコースに戻った。
<16時15分>
48周目終了時点でのオーダーは以下の通り。
1. 1フェッテル/レッドブル
2. 4バトン/マクラーレン
3. 5アロンソ/フェラーリ
4. 2ウェバー/レッドブル
5. 7シューマッハ/メルセデス
6. 8ロズベルグ/メルセデス
7. 3ハミルトン/マクラーレン
8. 19アルゲルスアリ/トロロッソ
9. 9セナ/ルノー
10. 14スーティル/Fインディア
11. 17ペレス/ザウバー
12. 10ペトロフ/ルノー
13. 15ディ・レスタ/Fインディア
14. 20コバライネン/ロータス
15. 11バリチェロ/ウィリアムズ
16. 22カーティケヤン/HRT
17. 25ダンブロジオ/ヴァージン
18. 22リカルド/HRT
19. 21トゥルーリ/ロータス
6マッサ/フェラーリ、18ブエミ/トロロッソ、12マルドナド/ウィリアムズ、24グロック/ヴァージン、16小林可夢偉/ザウバーの5台はすでにレースを終えている。
<16時18分>
ピットストップを終えた後、トップの1フェッテル/レッドブルと4バトン/マクラーレンとの差は2.7秒まで縮まった。バトンと3番手の5アロンソ/フェラーリとは16秒を超える差がついており、トップ2台の直接対決となった。
<16時20分>
51周目、5番手を走る7シューマッハ/メルセデスがピットイン。チームメイトの8ロズベルグ/メルセデスの前でコースに戻った。
<16時21分>
4番手を走行している2ウェバー/レッドブルがセクター2をベストで通過。前を走る5アロンソ/フェラーリとは2秒差となっている。
<16時23分>
トップを走る1フェッテル/レッドブルが1分27秒台でファステストを更新した。4バトン/マクラーレンも自己ベストで追うが両者の差は4秒まで広がった。
<16時25分>
9番手を走行している、9セナ/ルノーはハードタイヤを装着しておらず、タイヤ交換を行う必要がある。
<16時32分>
59周目、1フェッテル/レッドブルがファステスト・ラップを更新した。2番手の4バトン/マクラーレンとの差は7秒以上となっている。
<16時33分>
ファイナル・ラップ、2ウェバー/レッドブルがDRSを使い、5アロンソ/フェラーリに迫るが一歩及ばず。
<16時34分>
1フェッテル/レッドブルがファイナル・ラップでもファステストを更新し、トップでチェッカード・フラッグを受けた。今季11勝目。チャンピオンを決めてもなお、勢いは全く止まらない、チャンピオンのレースを見せつけた。2位は4バトン/マクラーレン、3位に5アロンソ/フェラーリが入った。
16小林可夢偉/ザウバーはオープニング・ラップの接触でリタイヤ、チームメイトの17ペレス/ザウバーは10位に入賞し貴重な1ポイントを獲得した。
DRS計測開始位置からDRS使用可能位置の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能位置からブレーキを踏むまで使用できる。