ウィリアムズ、ライコネンを来年の選択肢の一つと認める
F1復帰が現実味を帯びてきたライコネン。
AT&T・ウィリアムズの株主のトト・ウォルフは、キミ・ライコネンが2012年の選択しの一つであると語った。
これは、ウォルフがオーストリアのクローネン・ツァイトゥング紙に語ったもので、同紙に対し、「キミ・ライコネンも選択肢に含まれている。これは客寄せのためではなく、真剣な交渉だが、彼もオプションの一つに過ぎない。もう一つの選択肢として、ジェール・ビアンキ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ/テスト・ドライバー)も候補に挙がっている」とコメントした。
ライコネンは2009年にF1を引退し、2010年はWRC(世界ラリー選手権)、2011年はWRCとアメリカのNASCARに参戦しているが、今年の9月にライコネンがウィリアムズのファクトリーを訪問したとうわさされ、それ以来、ふたたびライコネンの動向に注目が集まっている。