ハミルトン、証人としてスーティルの裁判に出廷
証人としてスーティル(右)の裁判に出廷することになったハミルトン(左)。
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンは、友人で、昨年までサハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームのドライバーだったエイドリアン・スーティルの裁判に、証人として出廷することになった。
スーティルは昨年の4月、中国GP後におこなわれたパーティーで、ルノー(現ロータス・F1・チーム)のスタッフに割れたコップで切りかかり、怪我を負わせたとして告訴されている。ハミルトンはその現場に居合わせていたため、証人として召集されることになった。
ドイツのハンブルガー・モルゲンポス紙によると、裁判は1月30日〜31日の2日間おこなわれる。
スーティルのマネージャーを務めるマンフレッド・ツィンマーマンは、スーティルの無罪を信じ、次のようにコメントした。
「我々は証拠となる映像を持っていて、それを見れば、エイドリアンが故意に誰かに危害を加えようとしていないことがわかる。判決は無罪か、最悪でも過失傷害になるだろう」。