小林可夢偉 レース直後共同インタビュー
「事故後のクルマは、レースを走れる状態ではなかった・・・」
◆タイヤを保たせるには、ペースは落とさざるを得なかった
—-スタートがよくなかったのは、パワーが食われちゃった? それともタイヤが滑った?
可夢偉:(タイヤが)滑って・・・。
—-それは、ミーティングでは何か?
可夢偉:いやあ、俺にはわからへん、そこは・・・。
—-二度目のピットストップは、スロー・パンクチュアが原因ということですが、これは、何かを踏んだということ?
可夢偉:はい。
—-クルマは、一周目の”もらい事故”で、だいぶ壊れた? ペースが遅かったのは、その影響?
可夢偉:20〜30ポイント、失った。
—-序盤は、そんなにペースは悪くなかった感もあったけど?
可夢偉:いやぁ、遅い、遅い! みんなも遅かっただけ。
—-結局、(1分)「56秒」くらいで頭打ちになっちゃったのは?
可夢偉:タイヤが保たない。
—-空力パーツが壊れてダウンフォースが抜けてしまった結果、タイヤが滑って持たなかった。1コーナーでのアクシデントがなければ、普通に?
可夢偉:表彰台! ・・・と思うけどね。でも、クルマを見たらわかりますよ。これで走れるかって。
—-今回の”ガッカリ度”はどのくらい?
可夢偉:しょうがないです、レースですから。
【STINGER/Hiroaki Iemura】