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新エンジン規約は廃止になる?

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「新エンジンはひどいサウンドだった」とエクレストン。

2014年からエンジン規約変更により、現在のV8からV6ターボエンジンに切り替わる予定だが、F1の最高権威であるバーニー・エクレストンは、その規約が廃止になる可能性があることをほのめかした。

これは、インドのヒンダスタン・タイムズ紙が報じたもの。9月9日のイタリアGPの前にマラネロのファクトリーを訪れたエクレストンは、そこで聞いたV6エンジンのサウンドに満足したとドイツで報じられたが、今回の報道で、実際はサウンドに満足していないことが明らかになった。

「先日、マラネロ(のフェラーリのファクトリー)で新しいエンジンのサウンドを聞いたが、ひどいものだった。フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモロ社長も同じように感じていて、いやな音だといっていた。ルカはFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド代表が何とかすると思っているし、導入するにしても2〜3年先送りにすべきだと言っていた。現状を維持し、そうすることが賢明だと思う。今のエンジンは新エンジンよりだいぶ安価で、30%ぐらい安いだろう」。

「これは馬鹿げたエンジン規約のせいだ。現代表のトッドのせいではなく、前任者のマックス・モズレーが推し進めたことだ。彼はやりすぎた。トッドはわれわれの邪魔はしない」。

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