ハウグ、「辞職はニキ・ラウダとは関係ない」
これからも関係は変わらないとハウグ(左からラウダ、ハウグ / 写真は今季最終戦のブラジルGPのもの)。
今季限りでメルセデス・モータースポーツ副社長の職を離れることになったノルベルト・ハウグは、辞職についてニキ・ラウダが関係しているといううわさを否定した。
これは、ドイツのディ・ヴェルト紙に対して語ったもの。ハウグは、今回の辞職について、ラウダとの関連性がないことを次のように説明した。
「これだけはハッキリさせておきたい。これは取締役会の決定で、私もそれに同意した。この件に関しては、ニキは一切関与していない。われわれは互いに尊敬し合っているし、今回(辞職)の件で、われわれの関係が変わることはない」。
一方ラウダは、イギリスでF1を全戦生放送するスカイ・スポーツに対して、ドイツで次のように語った。
「それを聞いてすごく残念に思った。彼とは常にいい関係を築いていたし、これからも彼と一緒に仕事ができるなら、それはすばらしいことだ。ショックを受けたし、そこからどう、この問題を解決していいのかわからない。チームは、ノルベルトのことを間違いなく惜しむだろう」。