ライコネンとピック、モスクワの氷上で対決
ルノー・エンジン使用の2チームに所属するライコネンとピックがゲスト・ドライバーとして参戦。
ロータス・F1・チームのキミ・ライコネンとケータハム・F1・チームのシャール・ピックは23日(土)、ロシア-モスクワでおこなわれた氷上レースにゲスト・ドライバーとして参戦した。
今年で24回目の開催を迎えた「レース・オブ・スターズ」と呼ばれるこのレースは、国内外のさまざまなカテゴリーのドライバーが多数参加する氷上レースで、今年はF1からライコネンとピックが参戦、昨年はアラン・プロストとデビッド・クルサードがこのレースに参加した。
ライコネンとピックはまず、ルノーのダスターに乗り込んで1対1のレースで直接対決。WRC(世界ラリー選手権)出場経験があるライコネンが氷上レース初挑戦のピックを簡単に下し、続いて2人は地元のツーリングカー・ドライバーのキリル・ラディジンと対決。2人はラディジンの圧倒的な速さに勝つことはできなかった。