ニッサン、今年もレッドブルに小型商用車を供給
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は15日、インフィニティレッドブルレーシングに、昨シーズンに引き続いて、レースオペレーションのサポート用車両として、多目的商用バン「NV200」や世界各地で販売中のや欧州の主力車種「NV400」を独占的に供給すると発表した。供給台数は70台以上になるという。
日産自動車の小型商用車事業本部担当執行役員の村上秀人は、「引き続き、インフィニティレッドブルレーシングチームをサポートできることとなり、大変に喜ばしい。バン、トラック、バス、さらにはピックアップトラックにいたる、幅広い車種が提供する革新性や多用途性、そして利便性が、世界中で戦い続ける同チームの支えとなり、同チームに勇気をも与えることを期待し、それが、シーズンを通しての素晴らしいレース結果に繋がることを願ってやみません」と述べた。
また、インフィニティレッドブルレーシングチームのクリスチャン・ホーナーチーム代表は、「昨年実施した日産の小型商用車事業とのパートナーシップは、チームに多大なる便益をもたらし、高い価値を証明してくれた。大勢のスタッフや大量のレース機材の運送管理は、レースオペレーションを円滑に進める上で最も難しい作業のひとつ。日産の小型商用車が再び我々のチームのレースオペレーションをサポートしてくれることとなり、非常に心強く感じている」とコメントした。
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