レッドブルとウェバーの契約更新はありえる?
ウェバーとの今後は「夏の終わりに話す」とホーナー代表。
インフィニティ・レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、セバスチャン・フェッテルとの契約延長を決めた今でも、マーク・ウェバーをそのチームメイトに選ぶ可能性はあると語った。
これは、ホーナー代表がドイツのスピードウィーク紙のインタビューに語ったもの。現在、チームメイトのフェッテルとウェバーは、3月24日(日)におこなわれたマレーシアGP決勝で、フェッテルがチームの指示を無視してトップを走行していたマーク・ウェバーを抜いたことで関係が悪化し、2014年まで契約があったフェッテルが続投となれば、ウェバーは残留せず、姉妹チームのスクーデリア・トロロッソからジャン-エリック・ヴェルニュ、もしくはダニエル・リカルドが昇格する可能性がうわさされていた。
マレーシアGP以降も、ウェバー自身が続ける意思さえあれば残留の可能性は十分あるといい続けてきたホーナー代表は、ウェバーとの話し合いの時期について、次のように語った。
「われわれのドライバーは、これまでもっとも成功してきた組み合わせの一つだ。われわれは現行のチーム体制を気に入っている。マークとは夏の終わりに話すことになる」。
Photo by Jiří Křenek