F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

こんな髪型に……？ ライコネンが表彰台に乗れば、秘密は明かされる。(写真はSTINGERが合成したものです。)

ロータスF1チームのキミ･ライコネンは先週末、髪型をイメージチェンジしてイギリスGPのパドックに現れ話題となった。

なぜ話題になっているのかというと、少々変わった髪形をしているからなのだが、ライコネンはなかなか帽子を脱がないため、どんなヘアスタイルなのかを知る者はほとんどいない。ロータスのプレビューに掲載されたインタビューで「新しいヘアスタイルについて教えてもらえますか?」と訊かれても、「だめだよ。」と答えてその秘密を教えてくれようとはしなかった。

一見ボウズに見えるが、そうではない。

そのライコネンの”変わった”髪形は、現在のところ帽子の上からでしか確認できない。側頭部の髪の毛は、まるまる刈り落とされている。が、後頭部から襟足にかけては、髪の毛が残っている。そこから予想するに、『モヒカン』である可能性が考えられる。もしくは、軍人のようなツーブロックなのかもしれない。本人もあまり見せたくないのか、イギリスGPではもちろん、今週末開催のドイツGPでもまだお披露目はしておらず、その髪型が余計に気になるところだ。

だが、ライコネンがレースで3位までに入ってしまえば、嫌でも表彰台にのぼらなければいけないので、そうなれば、帽子を外さないことはできないのだ。

ひとつ問題をあげるならば、次戦のハンガリーGPまで少し間が開いてしまうということ。ドイツで表彰台に乗れなかったとして、ハンガリーまでに髪が伸びてしまっては大変だ。そんなことが分かってしまった以上、今週末はライコネンを応援せずにはいられない？