笹原右京、混線に埋もれるも手応えあり!!
ダッシュを狙うスターティンググリッドで。
フォーミュラ・ルノーALPSに参戦する注目の17歳、笹原右京は、第4戦大会をイタリアのモンツァで闘った。
2レースに分かれた週末、土曜日のレース1では、スタート直後の1コーナーの混乱に巻き込まれ、ピットインを強いられて下位に甘んじたが、予選15番手からスタートしたレース2では、得意のスタートで一気に10番手にジャンプ!! その後アクシデントで出動したセフティカーラン中に後続車に激しく追突されるも、マシンに損傷はなく、リスタートで5番手争いに加わった。
激しいバトルを展開した右京だったが、高速のパラボリカで5番手を奪ったかに見えた瞬間、ターンイン時にイン側から、ブレーキロック状態の後続車に突っ込まれて行き場を失ってコントロールを乱されて大幅に順位ダウン。悔しいレースを終えた。
しかし右京は、混戦に揉まれながら、「非常に残念ですが、トップ争いが見える位置まで来ることができました。これからもチームと協力し、上を目指します」と次のステップに照準を合わせた。
photo by EURONOVA
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