可夢偉、カスペルスキーに”芸術作品”をプレゼント
可夢偉からプレゼントを受け取り、ご機嫌なカスペルスキーCEO。
スクーデリア・フェラーリは23日(火)、小林可夢偉が22日(日)に手がけた”芸術作品”をカスペルスキー・ラボにプレゼントしたことを、チームの公式ホームページで明らかにした。
パソコンのなどのウィルス・セキュリティ・ソフトを販売するカスペルスキー・ラボは、21日(日)に可夢偉がデモランを披露したモスクワ・シティ・レーシングがおこなわれたロシア-モスクワに本社を置く企業で、フェラーリのスポンサーも務めている。
可夢偉はそのカスペルスキー・ラボを23日(火)に訪問し、同社CEOのユージン・カスペルスキーへ、デモランでクラッシュさせてしまったチームの2009年型マシン「F60」のノーズをプレゼントした。
プレゼントを受け取り、「すばらしい贈り物です」と可夢偉に話したカスペルスキーCEOは、次のように続けた。
「イタリアで製造され、日本人によって”スケッチされた”この芸術作品が今、モスクワで最高の壁掛けになりました!」
カスペルスキー・ラボは、フェラーリとのコラボレーションで、ウィルス・セキュリティ・ソフトにフェラーリのシミュレーターを再現したソフトを同梱したソフトも販売している
写真でわかるとおり、チーム初のロシアスポンサーのロゴには、奇跡的にほとんどダメージがない状態だった。
社内で説明を聞く可夢偉。
カスペルスキー・ラボのみなさんと。
Photo by Ferrari S.p.A
【翻訳:STINGER】