ハミルトン、予算案に無関心
来年の予算案の内容が変更されない限り、F1撤退を考えるチームが増えているが、ルイス･ハミルトンは、この件に関して無関心であると語った。
「僕が気にしたところでどうにかなる問題じゃないし、この件の対応はチームに任せているよ。どちらの意見も理解できるけど、レギュレーションがどうであれ、マシンがあるなら全力で戦うまでだよ」。
※F1参戦チームの年間予算案(バジェット･キャップ)
FIAが2010年から導入しようとしている年間予算案は、基本的に4000万ポンド(59億円)を上限とするもの。予算がそれを上回っても問題はないが、限度内に予算を抑えると、現在は制限されている一部の制限が解除され、レースを
有利に戦えることとなる。このように、2つのレギュレーションがF1に存在することに反対しているスクーデリア･フェラーリ、BMWザウバー･F1･チーム、レッドブル･レーシング、パナソニック･トヨタ･レーシングは撤退も辞さない構え。
