シロトキン、ザウバーのファクトリーを訪問

カルテンボーン代表に会い、シート合わせを行ったシロトキン。
ザウバー・F1・チームは21日(水)、来季のドライバーとして育成していくとを発表したセルゲイ・シロトキン(ロシア/17歳)が、スイス-ヒンウィルにあるチームのファクトリーを訪問したことを明らかにした。
シロトキンはチームのファクトリーでチームのエンジニアと会い、F1のステアリング・ホイールの機能を含めた特定のテクノロジーについて学び、チーム代表のモニシャ・カルテンボーンとも面会する忙しい2日間んおスケジュールをこなした。
また、チームは同時に、シロトキンが9月27日(金)にロシア-ソチでおこなわれる国際投資フォーラムのイベントの一環として、ソチ・オリンピック・パーク・サーキットでデモランをおこなうことも発表した。
◆セルゲイ・シロトキン
「ザウバーのチーム拠点訪問は忙しかったよ。チームのこと、いろんなことについてたくさん学んだんだ。エンジニアたちと会ってシート合わせをして、レースの週末にどんなことしていくのかを学んだよ。それから、ステアリング・ホイールについても教えてもらったんだ。すごくうれしかったし、6ヶ月前にここでチームに加わってこうしてレッスンを受けると聞いてたら、信じられなかっただろうね。すごいことだよ。もう少しで夢がかなうんだ」。
◆モニシャ・カルテンボーン
「来月、デモランをおこなうことを誇りに思うわ。ロシアのドライバーが初めてソチのトラックを走るとき、それは歴史的な瞬間になるでしょう」。
Photo by Sauber Motorsport AG
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