長屋宏和さんが『人間力大賞』を獲得!!
グランプリを受賞した長屋さん(中央)。
2002年の日本GPの前座として行なわれたフォーミュラ・ドリームで、スプーンコーナー手前で激しくクラッシュ、クルマ椅子生活を強いられつつ、さまざまな分野で活躍している長屋宏和さんが、第7回人間力大賞グランプリを獲得した。
長屋さんは、頚椎損傷のリハビリと闘いつつ、2006年に、クルマ椅子生活者の目線で商品を開発する「ピロレーシング」をスタートさせ、クルマ椅子用レインウエアや、花嫁衣装など、過去に例のない障害者のファッションを送り出して注目を集めていた。
長屋さんは、先に行なわれた先行でFINAL10に選ばれ、その中から9月20日に千代田区のサントリーホールで行なわれた授賞式典でグランプリを贈られた。長屋さんがグランプリを受賞した最大の理由は、著書のタイトルでもある『それでもボクはあきらめない』バイタリティだった。
日本人間力大賞は、公益社団法人 日本青年会議所が、熱い情熱をもって活動している”光輝く傑出した若者”を表彰する人間力大賞事業を「青年版国民栄誉賞」と位置づけ、日本の明るい豊かな未来のため、世界平和実現のために積極的に取り組み、「青年版・国民栄誉賞」とも言われる。
photo by Masao Okamoto
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