佐藤公哉、タイトルならず!!
AUTO GP最終戦で、ポイントリーダーのヴィットリオ・ギレッリを追い、優勝すれば、ギレッリの結果いかんで逆転タイトルの可能性があった佐藤公哉だが、タイトル獲得はならなかった。
リバースグリッドで5番手からスタートした公哉は、抜群のスタートを決め、いきなり4台をパスしてトップに立ち、ファステストラップを記録しつつそのまま逃げきる横綱相撲を見せて、チェコのブルノに君が代を響かせた。
しかし、ギレッリがセルヒオ・カンパナに次ぐ3位に食い込んだことで、逆転チャンピオンは実現しなかった。
佐藤公哉はこの後、今週末の鈴鹿にザウバーのリザーブドライバーとして登場、その翌週には、ザウバー・チームとイタリアのヴァイラノで合流して、二度目となるF1テストを行なうことになっている。
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