高橋国光がル・マン殿堂入り
プレゼンターを務めた可夢偉、高橋国光氏、WECを運営する西部自動車クラブのピエール・フィヨン会長(左から)。
日本レース界のパイオニアの一人、高橋国光氏(73歳)は18日(金)、ル・マン24時間耐久レースが記念すべき90周年を迎えた今年、史上6人目となるル・マン24時間耐久レースの殿堂入りを果たした。
キャリアのスタートはバイクで、1961年のドイツGPでは日本人ライダーとして初めてホンダととも勝利を収め、舞台を4輪に移してからは、1977年にF1日本GPに参戦、1986年から1996年までル・マン24時間耐久レースで闘い続け、1995年、ここでもホンダとGT2カテゴリーで勝利した。
このル・マン24時間耐久レースでの功績が認められ、殿堂入りとなった。
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