ロータス、ライコネンの代理をコバライネンに決定!
ロータスのシート獲得条件はROC優勝!? Photo by Lotus F1 Team
ロータスのチームウェアに身を包んだコバライネン。Photo by Lotus F1 Team
ロータス・F1・チームは、今週末のアメリカGPと来週末のブラジルGPを欠場することになったキミ・ライコネンの代わりに、ヘイキ・コバライネンを起用したことを発表した。
背中の手術とその療養で戦線から離脱したライコネンの役割を引き継いだコバライネンは、かつて、ロータスの前身だったルノーのドライバーを務めた経験があり、2008年に移籍したボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでは、初優勝し、2010年から昨年まではケータハム・F1・チームのドライバーを務めた。今年はシートを失ったものの、現在もフリー走行に参加するなど、ケータハムのサポートを続けていた。
ライコネンの代理候補には、チームのリザーブ・ドライバーで、昨年のイタリアGPを出場停止処分になってしまったロメイン・グロジャンの変わりにイタリアGPに出場したジェローム・ダンブロジオ、チームの3rdドライバーのダビデ・バルセッキ、ザウバーのニコ・フルケンベルグらの名前が挙がっていた。
ちなみに、現在のロータスのドライバーは2人とも、モータースポーツ界のスターが参加する、レース界の異種格闘技戦として知られるレース・オブ・チャンピオンズで優勝した経験を持っている。
Photo by Jiří Křenek