ダリオ・フランキッティが引退
4度のインディ・カー・シーリーズ・チャンピオンで、インディ500では3度の優勝経験を持つダリオ・フランキッティは14日(木)、レースからの引退を発表した。
2013年10月6日に行われたインディ・カー・シリーズ第18戦の最終ラップに起きた事故で脊髄(せきずい)損傷、脳しんとう、右足首骨折の怪我を負い、入院していた。数日で退院するも、医師からの”長い期間健康でいるためには、レーシング・ドライバーとしてのキャリア継続はリスクが高く難しい”との診断に基づき、引退を決意した。
フランキッティは、1997〜2002年をCART(チャンプ・カー・レーシング)で戦い、その後インディ・カーに転進。NASCARなど、フォーミュラ・カー以外のカテゴリでも活躍した。
サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームでレギュラー・ドライバーを務めるポール・ディ・レスタとは、従兄弟関係にあたる。
Photo by INDY CAR
[STINGER]
[STINGER]