グティエレス、チルトン、ピックにペナルティ
母国に近いGPだっただけに、グティエレスにとって痛いペナルティとなった。
16日(土)におこなわれたアメリカGP予選での行為が審議対象となり、ザウバー・F1・チームのエステバン・グティエレスとマルーシア・F1・チームのマックス・チルトンがそれぞれペナルティを下された。
一番重いペナルティを受けたグティエレスは、予選Q1でパストール・マルドナド(ウィリアムズ)をブロッキングしたため、予選結果の10位から10グリッド降格となった。
チルトンは予選Q1でマルドナドとサハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームのエイドリアン・スーティルの走行を妨害したため、決勝スタート後の5周以内にドライブスルー・ペナルティを消化しなくてはならない。
また、ケータハム・F1・チームのシャール・ピックはギヤボックスの交換でグリッド降格、フリー走行1で赤旗中にオーバーテイクしたボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトンもペナルティにより3グリッド降格となる。
上記のペナルティを反映した決勝のグリッドは以下の通り。
1. セバスチャン・フェッテル
2. マーク・ウェバー
3. ロメイン・グロジャン
4. ニコ・フルケンベルグ
5. ルイス・ハミルトン
6. フェルナンド・アロンソ
7. セルジオ・ペレス
8. ヘイキ・コバライネン
9. バルテリ・ボッタス
10.ダニエル・リカルド
11.ポール・ディ・レスタ
12.ニコ・ロズベルグ
13.フェリペ・マッサ
14.ジャン-エリック・ヴェルニュ
15.ジェンソン・バトン
16.エイドリアン・スーティル
17.パストール・マルドナド
18.ギド・ヴァン・デル・ガルデ
19.ジュール・ビアンキ
20.エステバン・グティエレス
21.マックス・チルトン
22.シャール・ピック
Photo by Daniel Reinhard
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