グティエレス、来季ザウバー残留が決定
2014年はスーティルとグティエレスのコンビに。シロトキンはテスト・ドライバーを務める。
ザウバー・F1・チームは21日(土)、今年チームでF1にデビューしたエステバン・グティエレスを2014年のドライバーとして残留させることを発表した。また、チームは同じタイミングでグティエレスを支援するメキシコの大手通信会社のテルメックスとのパートナーシップも継続することも発表した。
すでに発表されているように、グティエレスのチームメイトは、ニコ・フルケンベルグと入れ替わりでサハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームから移籍するエイドリアン・スーティルだ。
チームはロシアの新人、セルゲイ・シロトキンを来年ドライバーにすべく育成していくことを発表していたが、シロトキンはレギュラー・ドライバーではなく、テスト・ドライバーを務める。
来年のレギュラー・ドライバーのシートを射止められなかったものの、チームはグティエレス起用と同じタイミングでシロトキンのテスト・ドライバー起用を発表し、そのリリースのなかで、現在もシロトキンをF1にデビューさせる準備をすることがチームの目標の一つであるとしている。
グティエレスが決定したことで、2014年のF1の残りのシートはマルーシア・F1・チームの1つ、ケータハム・F1・チームの2の計3つのみとなった。
Photo by Sauber Motorsport AG/Daniel Reinhard