シューマッハ、状況変わらず
ミハエル・シューマッハが入院しているグルノーブル大学病院は6日(月)、現在のシューマッハの状況を発表した。
それによれば、現在も状況は安定したままではあるものの、依然として危険な状態であるとしている。また、現時点ではそれ以上の詳細について会見を開いたり、リリースを発行するを予定はないようだ。
最近のシューマッハの状況については先週4日(土)、シューマッハの友人で元F1ドライバーのフィリップ・ストレイフが、シューマッハと親しいジェラード・サイヤン医師から「まだ重態ではあるものの、ありがたいことにマイケルはもう危険な状態にないと話してくれた」とメディアのインタビューで明らかにした。
しかし、その後にシューマッハのマネージャーは、「病院やマネージメント以外から出た情報は憶測に過ぎません」とコメントしていた。また、今回のように情報が錯綜している状況を受け、今回の発表の中で、「唯一の正確な情報は病院で患者を担当する医療チーム、もしくは彼のマネージャーから出されたものである」と念を押している。
シューマッハは先月29日(日)に起きたスキー事故で、フランスのグルノーブル大学病院に現在も入院中で、治療のために人為的にこん睡状態を保たれている。
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team