【リリース】可夢偉、ケータハム初ドライブ後のコメント
ケータハムドライバーとしての初走行を無事に終えた可夢偉。
ヘレス, スペイン – 1月31日
ドライバー:小林可夢偉
シャシー:CT05-#01
周回数:54周
◆小林可夢偉
「まず、素早くアットホームな空気を作ってくれたチームに感謝したいです。今日、初めて僕がクルマに乗った一日は、ルノー・エンジンの別の問題で予定よりも早く切り上げることになったかもしれませんけど、今週の初めの状況から考えてみれば、54周できたのはすごくいいことです。僕にとっても、F1のクルマにまた乗れてよかったですし、チームと一緒に仕事をしてみて、フィーリングはすでにかなりいいです」。
「午前中、かなりトラックが濡れてる状態でフルウェットを履いてスタートしたんですけど、10時30分ごろにはトラックが乾き始めて、インター(・ミディエイト/ドライとレインの中間のタイヤ)で走りました。いくつかのエンジン・マッピングを試して、それはすごく成果があったんですけど、昼ごはんの直後にまた別の問題がエンジンに出て、そこでストップしないといけなかったんです」。
「午後にはいくつかロングランも試して、もっと改善できると感じました。ただ、いまはファクトリーに戻って、今回のテストのすべてのデータを分析して、バーレーンでは、ここでより良い状態だった最終日を元に(改善)していきます」。
【翻訳:STINGER】
Photos by LAT Photographic