【リリース】 バーレーン・テスト1(初日) ドライバー・コメント
※参考タイム:1:32.330(2013年バーレーンGP予選でロズベルグが記録した最速タイム)
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■ケータハム・F1・チーム
バーレーン – 2月19日
ドライバー:ロビン・フラインス
シャシー:CT05-#02
周回数:68周
◆ロビン・フラインス
「僕らは間違いなくヘレスから大きく前進できたし、今日は68周走れて、これはほかのどのルノー・ユーザーよりも多い周回数だから、このテストの滑り出しに(ケータハムの)みんなは満足していいと思う」。
「マシンをまだ完全にパフォーマンスを引き出せる状態にして走ってないから、マシンの速さを判断するにはまだ早いけど、全体的な感触はよかったね。最初、リヤのグリップがなかったんだけど、空力バランスをいくつか変更したら、セッション終盤には状態がよくなってきたし、午後に試したミディアム・タイヤでは特にそうだったよ。グリップレベルもだいぶよくなったし、そのタイヤだとプッシュし始めることができたよ」。
「今回はシーズン開幕前の僕の最後の担当日で、バーレーンでこれだけ走りこんで仕事を終えられたことに満足してるよ。チームの一員として仕事をすることを楽しんでるし、」。彼らはトラック上でプッシュし始めるために何をすべきなのかすべて分かってるし、その一部として仕事するのはことはいいことだね」。
次回の担当ドライバー:小林可夢偉
■マルーシア・F1・チーム
シャシー:MR03-01
ドライバー:ジュール・ビアンキ
周回数:3周
順位:11位
ベストタイム:タイムなし
MR03のIT構成に問題が生じたため、インスタレーション・ラップを3周したあとはガレージでの作業をおこなった。チームはすでに問題を解決し、明日はテストを再開する。
※ドライバーのコメントなし。
次回の担当ドライバー:マックス・チルトン
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■スクーデリア・フェラーリ
サーキット: ザヒール – 5.412 km
ドライバー:フェルナンド・アロンソ
マシン:フェラーリ F14 T
天候:気温 19/25℃、 路面温度20/30℃、晴れ
周回数/走行距離:64周/346km
ベストタイム:1:37.879
◆フェルナンド・アロンソ
「またマシンを走らせることができてよかったし、特に、(2回目のテストなので)前回(のテスト)と比べて判断材料が多い場合、マシンからよりよい感触をつかむことができるってことだからね。それから、(寒いヘレスと違い)今回はもっと普通の気温で普通のコンディションのトラックだから、タイヤの挙動を把握するのもラクだよ。まだ手探りで状況を把握してる段階だし、1周1周から何か新しいことを学んでる。(開幕戦の)メルボルンに向けてシッカリ準備するためには、誰にとってもまだやることがたくさんあるから、(テストで)利用できる一日一日を最大限に活用することが重要だよ」。
明日の担当ドライバー:フェルナンド・アロンソ
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■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム
日付:2月19日(水)
トラック:バーレーン・サーキット
ドライバー:ルイス・ハミルトン
周回数:74周
ベストタイム:1:37.908
走行距離:400 km
トラックの長さ:5.412 km
天気:
b>晴れ/暖かい
◆ルイス・ハミルトン
「走行距離も稼げたし、信頼性もあったから、僕らのバーレーン・テストはすばらしいスタートになったよ。特に、みんな新しいレギュレーションにこれだけ苦戦してるわけだからね。チームはたくさんのハードワークをこなしてくれたし、(現状に)すごく誇りを持っていいはずだよ。今日もいいテストができた一日で、マシンに(大きな)問題は出なかったし、終盤にちょっとしたブレーキの問題があったけど、それでも今日はたくさん周回数を重ねることができたよ。僕らは信頼性のチェックに重点を置いてるから、現時点でタイム表の一番上を狙ってるわけじゃないし、僕らはプレシーズン・テストの折り返し地点での現状に満足してるよ」。
次回の担当ドライバー:ニコ・ロズベルグ
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■サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム
初日のデータ
シャシー:VJM07-01
周回数:79周
走行距離:428km
ファステスト・ラップ:1:36.880
順位:1位
◆ニコ・フルケンベルグ
「すごくポジティブで大満足の一日だったよ。忙しくプログラムをこなして、かなりのことを学べたよ。現段階ではマシンでの時間を過ごすことはすごく貴重だし、たくさん周回数を重ねて、ロングランを2回走れたのは気分がいいよ。それが僕にとってマシンの挙動を把握して感触をつかみ始めるチャンスになったし、それは(前回のテストの)ヘレスではできなかったことだったんだ。すでにセットアップとマシンのドライバビリティの改善をいくつか済ませられたことは大きいよ。それでも、まだ始まったばかりだからね。僕らは1周ごとに何かを学んでいるし、これからの数日で大きく成長できるはずさ」。
次回の担当ドライバー:ニコ・フルケンベルグ
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バーレーン・テスト1 – 1日目
ドライバー:セバスチャン・フェッテル
マシン:RB10
周回数:14周
ベストタイム:1:40.224
サーキットの長さ:5.412km
ファステスト・ラップ:ニコ・フルケンベルグ(1:36.880)
◆セバスチャン・フェッテル
「(今回もメカニカル・トラブルに悩まされているため)僕らは明らかに現状に満足してないし、僕らの(満足できるところまでの)道のりはかなり長いよ。最初、マシンの感触がいいことを直感的に感じたけど、もっと走りこむ必要があるね。素早く改善するのは難しいけど、僕らは問題を理解してると思う。(前回のテストがあった)ヘレスから問題を整理して、今日は何周か走れたけど、それでも、i一つ直してはまた問題が出てっていうのが頻繁に起こってたんだ。それがテストってもんだよ。僕らは今年が大きなチャレンジだってことは分かってるし、それが難しくなることも分かってる。こうなって欲しくなかったのは間違いないけど、これが現実だし、問題を解決するために全力を尽くしてるよ」。
次回の担当ドライバー:セバスチャン・フェッテル
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■ウィリアムズ・F1・チーム
ドライバー:フェリペ・マッサ
シャシー / エンジン:FW36-02 / メルセデス-ベンツ PU106A ハイブリッド
ロケーション:バーレーン・サーキット 5.412km
目標:信頼性のテスト
天候:ドライ、晴れ
最高気温&路面温度:20ºC / 30ºC
◆フェリペ・マッサ
「難しい一日だったよ。僕にとってはフラストレーションがたまる一日だったし、チーム全体としても、今日はたくさん走りこんでおきたかったからね。マシンにいくつか問題が出てたから、明日からの数日に向けて解決するために調査してたんだ。一番大事なことは、とにかく周回数を稼ぐことだってことを僕はわかってる。それをしたいし、明日から来週の終わりまで、僕らがやりたいことをすべてやりたいね」。
次回の担当ドライバー:バルテリ・ボッタス
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■ロータス・F1・チーム
今日のデータ
トラック:バーレーン-バーレーン・インターナショナル・サーキット、5.4km
シャシー: E22-01
天候:晴れ、気温21-25℃、路面温度21-30℃
予定:初めの確認走行と、機能性の確認
ラップ数:8周
順位:P8
タイム:1:44.832
走行中断の理由:エナジーストア(バッテリー)の交換
◆ロメイン・グロジャン
「今日はそれほど仕事ができなかったし、確かに予定していたより周回数を重ねることはできなかったけど、E22で初めてトラックに出られたのはすばらしいよ。個人的にはまたマシンに乗れてよかったけど、今日はいくつかの問題に足を取られてね。僕らはそのことを忘れて、メルボルンに向かう前に周回数を稼いでいけると確信してるよ」。
次回の担当ドライバー:ロメイン・グロジャン
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■ザウバー・F1・チーム
サーキット:バーレーン・サーキット / 5.412 km
ドライバー:エイドリアン・スーティル
天候:晴れ
気温:20-25℃ / 路面温度:21-30℃
シャシー / エンジン:C33-02 / フェラーリ
周回数:82周 / 443.784km
ファステスト・ラップ:1:40.443
◆エイドリアン・スーティル
「生産的な一日で、テスト会場としてのバーレーンのコンディションは良好だよ。気温もベターだし、今のヨーロッパよりも安定してるしね。今日は82周できたから、かなりの走行距離を稼いでエンジンを慣らすことができたよ。マシンはよくなってきてるけど、まだやることはたくさんあるね。僕らはまだブレーキとエンジンのドライバビリティに問題を抱えてるけど、改善できるはずだし、そうなればいいね。(前回のテストをおこなった)ヘレスで過ごしたどの日よりも上手くいったのはよかったし、今はもっと自信を付けられたよ。それから、空力に関しても、マシンはもっといい状態になったから、グリップも運転のしやすさも増してるよ」。
次回の担当ドライバー:エステバン・グティエレス
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■マクラーレン・メルセデス
日付:2月19日(水)
ドライバー:ケヴィン・マグヌッセン
ロケーション:バーレーン・インターナショナル・サーキット
全長:5.412km
周回数:81
走行距離:438km
ベスト・ラップタイム:1:38.295
※ドライバーのコメントなし
午前中、マグヌッセンはマシンにモニタリング装置を取り付け、短い空力評価走行を完了させ、午後はパワーユニットとコンポーネントを慣らす狙いでいくつかのロングランを走り、ヘレスでの最初のテストのあとに導入された改善の確認をおこなった。
次回の担当ドライバー:マグヌッセン
LAT Photographic(フラインス、マッサ)
Ferrari S.p.A(アロンソ)
MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team(ハミルトン)
Sahara Force India(フルケンンベルグ)
Getty Images(フェッテル)
Sauber Motorsport AG(スーティル)
Jiri Krenek(グロジャン)