ボブ・ベル、今季限りでメルセデスを離脱
ベルの離脱でテクニカル・ディレクターのポストはなくなり、仕事はパディ・ロウが引き次ぐ。
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームは14日(月)、チームのテクニカル・ディレクターを務めるボブ・ベルが、11月限りでチームを去ることを発表した。
2009年に引退したフラビオ・ブリアトーレの後任として、ルノー・F1・チーム(現ロータス・F1・チーム)の代表を務めていたベルは、2011年4月にメルセデスに加わり、テクニカル・ディレクターを務めてきた。
チームは技術部門の合理化を図るため、ベルの仕事はテクニカル部門のエグゼクティブ・ディレクターを務めるパディ・ロウが引き継ぎ、テクニカル・ディレクターの役職に別の人材を当てることはないとリリースで説明した。
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team